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Integrated Health Science株式会社 デジタルヘルス統合イノベーション拠点 営業時間10:00~17:00
神戸大発スタートアップ、Integrated Health Science (IHS) 社が「グラングリーン大阪(JAM BASE)」へ進出
〜未来のヘルスケアを共創するデジタルヘルス統合イノベーション拠点形成を目指す〜
Integrated Health Science (IHS) 社は、健康・医療、そして最先端テクノロジーが融合する次世代ヘルスケアイノベーションの戦略的要衝でもあるグラングリーン大阪(JAM BASE)に進出しました。この新しい拠点で私たちが目指すのは、単なる技術の実証実験の場にとどまりません。私たちは、このJAM BASEにおける拠点を、新たな価値創造を加速し、研究開発から社会実装、さらには事業化までを一体的に推進する統合イノベーション機能の中核として位置づけています。
JAM BASEは、多様なステークホルダーが分野の垣根を越えて集結する共創のフィールドでもあります。IHS社は、この恵まれた環境を最大限に活用し、これまで培ってきたエビデンス創出支援機能、デジタルヘルスにフォーカスした倫理審査体制、そして実践的なフィールド実証設計・実証遂行力をさらに強化していきます。これにより、デジタルヘルス分野における画期的なソリューションを、より迅速かつ確実に社会に届け、持続可能なビジネスモデルとして確立していくことを目指します。
私たちは、JAM BASEでの活動を通じて、企業パートナーの皆様と共に、データに基づいた革新的なアプローチで、個人の健康寿命の延伸、身体的・精神的・社会的なウェルビーイングの向上、そしてQOL(生活の質)の向上に貢献する、真に価値あるヘルスケアサービスを創出してまいります。私たちの専門知識とJAM BASEの共創環境を組み合わせることで、これまで不可能だった課題解決に共に挑戦し、新たなヘルスケアの未来の開拓に貢献していきたいと考えています。
JAM BASEを舞台に描くIHS社の未来戦略
IHS社は、うめきたJAM BASEを単なる活動拠点ではなく、次世代ヘルスケアエコシステム創造のための戦略的なハブと位置づけています。私たちはこの拠点で、都市OS、PHR(パーソナルヘルスレコード)、そして健康経営・ウェルビーイング経営といった未来志向の先進テーマを軸に、産学官医の枠を超えた多様なステークホルダーとの緊密な連携を深化させてまいります。
IHS社がこれまでに培ってきた確固たる強みをJAM BASEで最大限に発揮することで、国内外に通用する革新的な実装モデルの確立を目指します。これらの取り組みを通じて、IHS社はJAM BASEから、データ駆動型ヘルスケアの新たなパラダイムを世界へ発信し、社会全体の健康と福祉の向上に貢献していきたいと考えています。
IHS社がJAM BASEで推進する具体的な取り組みは以下の通りです。
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- 1. エビデンス創出支援機能
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科学的根拠に基づいたヘルスケアソリューションの開発を支援します。これは、単に製品やサービスの開発支援をするだけでなく、その有効性、受容性、そして経済性を客観的に評価するための厳密な研究デザインとデータ解析をサポートすることを意味します。臨床試験や介入研究の設計から実施、論文発表に至るまで一貫した支援を提供し、市場競争力の高いソリューション創出に貢献します。
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- 2. 倫理審査体制
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主にデジタルヘルス領域にフォーカスした倫理審査体制を構築し、より安全かつ信頼性の高い実証を推進します。個人情報や機微な健康データを扱うデジタルヘルスにおいては、従来の倫理審査に加え、データセキュリティ、プライバシー保護等、といったデジタル特有のリスクに対する深い理解と厳格な評価基準が不可欠です。私たちは、これらの側面を網羅した審査体制により、イノベーションと倫理的配慮の両立を実現します。
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- 3. フィールド実証設計力&実証遂行力
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フィールド実証の設計から実施までを一貫してサポートし、迅速な事業化に繋げます。机上の理論だけでなく、実際の医療現場や生活環境といったリアルなフィールドでの実証は、事業化に向けた最終段階において極めて重要です。ターゲットとなるユーザーや環境に合わせた最適なフィールド実証をデザインし、その遂行から効果測定、そして事業化へのロードマップ策定まで、実践的な知見と実行力でパートナー企業を支援します。
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- 4. デジタルヘルス社会実装人材育成機能
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デジタルヘルス分野を牽引(実装を推進)する人材の育成を通じて、ヘルスケアイノベーションの推進を支援します。デジタルヘルス領域の急速な進展に対応するためには、技術開発者だけでなく、医療従事者、データサイエンティスト、ビジネスデベロッパーなど、多岐にわたる専門性を持つ人材が不可欠です。私たちは、座学だけでなく実践的なワークショップ等を通して、イノベーションを社会に届けるための橋渡し役となる人材を育成し、デジタルヘルスのエコシステム全体の発展に貢献します。
