Partner 入居パートナー

国立大学法人大阪大学 大阪大学みらい創発 hive 営業時間9:00~21:00 ※不定休。また、当日の状況によって、ご利用いただけないことがありますが、ご了承願います。

モーション

大阪大学がうめきた 2期地区(グラングリーン大阪)へ進出
「大阪大学みらい創発 hive」プロジェクト
~先端技術と共に歩む、未来社会の創造と革新~

2024年にうめきた2期地区開発プロジェクトとして誕生予定の「グラングリーン大阪」の中核機能施設「JAM BASE(ジャムベース)」北街区賃貸棟2階に、大阪大学が新たな拠点「大阪大学みらい創発 hive」を設けます。
大阪駅前で進められている大規模複合開発プロジェクト「うめきたプロジェクト」により、2013年に先行開発区域としてグランフロント大阪が開業されました。次いで、うめきた2期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪」が2024年9月に先行まちびらき予定です。
現在も、グランフロント大阪の中核施設「ナレッジキャピタル」の一区画に大阪大学の拠点があり、研究成果の展示や実証実験等に活用しています。グラングリーン大阪では、更に広い 600㎡近くの拠点を設け、基礎工学研究科 石黒浩 教授(JST ムーンショット型研究開発事業プロジェクトマネージャー)、生命機能研究科 北澤茂 教授(脳情報通信融合研究センター(CiNet)・センター長)、産業科学研究所 八木康史 教授(ライフデザイン・イノベーション研究拠点(Society5.0事業)拠点本部長)が率いる3つのプロジェクトのサテライトラボとして活用します。

研究は“大学”から“街”へ

世界的に見て、研究の場は大学から一般社会へ広がりつつあります。研究対象を実社会で生きるさまざまな人々に広げ、また、訪れる人々から得られるさまざまなアイデアを生かしていくことで、研究成果の社会実装をよりリアルな視点から進めることが可能になります。
この新たな拠点「大阪大学みらい創発 hive」では、様々なライフステージの人が集う街であることを活かし、実証実験や来街者からアイデアを収集するなど、各研究プロジェクトの社会実験やフィールドワークに活用する予定です。
さらに、訪れる人にも、アバターや人の心を持った人工の脳「CiNet Brain」などの未来技術の理解を深めていただいたり、未来の心と体の見守りサービスを体験するなど、最新研究に触れていただくことで、街のみなさんに研究成果を還元していくことを目指しています。
各プロジェクトの名称と代表者、当該拠点での活動内容や研究概要を以下のとおりご紹介します。

1. 誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現

https://avatar-ss.org/about/index.html

代表者:石黒 浩(基礎工学研究科・教授)
ロボットアバター・CGアバターの体験ルームや遠隔就労ブースを常設し、アバターの研究面や実用面での可能性を来街者に体験していただくことが可能です。高齢者や障がい者を含む全ての人が、アバターによって能力を拡張しながら、自由に活動できる未来社会を展示します。

2. 脳情報を生かした街づくり

https://cinet.jp/japanese/

代表者:北澤 茂(脳情報通信融合研究センター(CiNet)・研究センター長)
情報通信研究機構(NICT)と連携して実施している脳情報通信研究における共創拠点として、研究成果の展示、脳情報の計測、産官学の研究者の自由な交流、次世代人材育成に資する情報発信、サロンやミニシンポなどの活動の拠点として活用します。

3. パーソナルデータ活用が創る未来

https://www.ildi.ids.osaka-u.ac.jp/

代表者:八木 康史(産業科学研究所・教授)
日常を見守るだけで、心や身体の健康状態を知ること、人と人の繋がりによる社会的な健康状態を知ることができる未来社会がすぐそこまできています。そのような未来社会に必須な技術は、医療や健診などのデータではなく、表情や仕草、会話など日常生活でうまれるパーソナルデータから健康を予測できる技術が必要不可欠です。うめきたでは、本人同意の上でモニタ体験いただいた皆様のパーソナルデータを活用し、多様な未来健康見守り技術の研究開発を進めます。

世界は、地球温暖化、パンデミック、飢餓、資源の枯渇、災害、高齢化をはじめとして多様で深刻な課題に直面し、閉塞感に覆われています。 大阪大学は、深刻な社会課題の解決に果敢に取り組むため、新たな知と人材と最新のテクノロジーを導入して社会の閉塞感を打破し、様々な社会システム変革を通して「いのち」と「くらし」を守るための強靭で持続可能な未来社会を創造する教育研究を推進し、社会変革をリードする大学となります。

名称 国立大学法人大阪大学
役割 教育、研究、社会貢献
創立日 1931年5月1日
事業内容 学問の独立性と市民性を備えた世界水準の高度な教育研究を推進し、次代の社会を支え、人間の理想の実現をはかる有能な人材を社会に排出すること
社員構成

【総長】
西尾 章治郎

【理事・副学長】
金田 安史、田中 敏宏、尾上 孝雄、福田 祐一、田中 学、水島 郁子、
山本 ベバリー・アン、深瀬 浩一、井上 惠嗣

【理事(非常勤)】
武内 紀子、泉谷 八千代

スクロールできます